これ程、厚顔の男をみたことがない。

■前川喜平
・この男のことは、前回の加計学園問題で取り上げた。2017/11/13の産経ニュースは、文科省の「大学設置学校法人審議会」が、加計学園の獣医学部の設置を認可したと報じた。

・それを受けて前川喜平は、岡山市で講演し、新設計画を認める答申が出された「加計学園」の獣医学部について「国民の疑念が晴れないうちに設置認可すべきではない」と述べ選考過程を批判した。

・さらに、講演に先立ち記者団の取材にも応じ「国民のための行政が私物化された疑いがあることが最大の問題だ」と述べたと紙面を飾っている。

■驚いた、前川は人気者である。講演の依頼が多いらしい。先日も松戸の夜間中学で活動しているA氏から、前川氏の講演会が松戸であるから参加してくれとメールが来た。
用事があるからと断った。A氏はリベラル派の元教師、すっかり前川の信仰者になっているらしい。

■今の世、詐欺まがいの悪質な勧誘広告が多い。相手を信じさせてしまうのがとてもうまい、つい信じてしまう。お年寄りの振り込め詐欺被害が多いのも理解できる。

■前川喜平もまさに「この手の詐欺師である。」と私は思っている。

【理由は】
・1つは、前事務次官の地位を利用して禁止されている「天下り斡旋」の中心的人物である。
個人的な天下り斡旋ではない。地位を利用した「組織的な天下り斡旋」である。当然、利権がからみ金が動いている。

・2つは、前川は役人を退職したからといって、在職中に知り得た情報を公表することはあり得ない。まして前事務次官である、高級官僚が知り得た「秘密情報」を金で外国に売れば立派な犯罪である。しかし、退職後、文科省の加計学園に関する内部文書を毎日新聞に渡したのはこの男である。

・3つは、50年以上獣医学部の新設を禁止したのは文科省である。
獣医協会の利権もあり禁止したのだろうが、行政を私物化したのは官僚達である。
文部行政は、あらゆることに認可制をとりいれている。それは官僚達の利権を守るためである。その現代の代表者が前川喜平なのである。

・4つは、この男は詭弁家である。人間性を疑ってしまう行動発言が多い。
それを考えて分析して見ただけでも悪質タイプの男である。

■さて、何が言いたいのかと言えば、
①高額の退職金問題も追及されず、天下り斡旋利得金も追求されずに退職した。
貴方は、自己反省をこめて静かにしていなさいと言いたいのである。

在職中、高級官僚として高額の給料をもらい、どんな仕事をしていたかわからない男である。
 (推定平均年収:3010万円 推定月収:196万円 平均ボーナス:657万円)

この男の妹は、中曽根前総理の息子と結婚している。政治力で事務次官になったのかもしれない。優れた行政能力者とはとうてい思えない。

②社会批判をするのは自由であるが、加計学園問題は、前川の仕事の一つであり、
そんなに問題視しているなら、在職中に進退を賭けて騒いでいたら信用もできた。
退職後に、とやかく騒ぐのは見苦しいだけである。

③この見苦しい行為がいま、日本では横行している。
加計問題の「前川喜平」をはじめ民進党を離党した「山尾志桜里」は再当選後に不倫疑惑が報じられた年下の倉持弁護士を政策秘書に任命した。
当然、政策秘書には国民の税金が給料として支払われる。

④前川も山尾もそして一般の詐欺師達もその行動を見ていると共通した部分が見える。
けして、感情を表に出さない「厚顔無表情」タイプである。
この手の人間は、相手を見下していることが多い。

今の日本国民、前川や山尾に見下されているのかも知れない。
国民全体が詐欺師にかかったみたいである。


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