富士山が噴火する夢をみた。

・富士が噴火する夢を見た。それも大噴火で、まるでSF映画を見るようだった。

・日頃とくに富士山を気にしていたわけではない。なぜ、こんな夢を見たのかわからない。しかもそれを突然みたのです。　　　　　　　　　

■・富士山は

・ご存じのとおり日本を象徴する山。日本一高い山(3,776m)、美しさも日本一の山です。
・FUJIと言えば日本、日本と言えばFUJIと外国の人々にもよく知られている。国内外を問わず多くの人々に愛されている山が富士山です。

・老若男女で、今でも登山者が絶えない人気の山は、れっきとした｢活火山」です。それも若く元気な山なのです。

・夢のように、いつ噴火してもおかしくない山です。

■・富士山の噴火は

・数十万年前に最初の噴火が起きて、その後何度も噴火を繰り返し標高3000メートルを越える山に成長する。

・1万年ほど前に起きた大規模な噴火で、今の美しい姿になったと言われている。
・地質学的には、富士山は「若い青年期の元気な山」らしい。

・この富士山の噴火が記録されているのは西暦781年から、以後17回も噴火しているようだ。

・もっとも多く噴火しているのが平安時代。
・800年から1083年までの200年間に、12回噴火の記録がある。

・更級日記や竹取物語に書かれている富士山は煙を上げていたようだ。

・噴火しない平穏な期間が、数百年続くこともあるようだ。

・それは平安末期の1083年～1511年の室町･戦国時代まで約400年間は、富士山は静かで噴火した記録がない。

・江戸時代の1707年12月26日に起きた「宝永(ほうえい)の噴火」が最も新しく、この大噴火は有史以来の最大級の噴火で、詳細な記録が残っている。

・噴煙は上空２万㍍までのぼり、大量の火山灰が関東一円に降り積もり、多くの農民を長い間苦しめた。

・それから300年間の今まで、富士山は静かにまた眠っている。

■・今後いつ噴火するのか

・活火山富士の「マグマ」は地下20㎞にあるようだ。
・現在の知識でも「マグマ」がどのくらい溜まると噴火するのかわからないし、噴火場所も予測が難しいようです。

・いつかは噴火するのだろうが、噴火したら、その被害は計り知れないとおもう･･。

・噴火して被害が出ても、富士山が悪いわけではない。
・人間の一生は短いが、自然のサイクルは複雑で長い。

・富士は大自然のサイクルの中で存在している山であり、その広大な裾野を借りて、恩恵を受けている人間さまが文句を言っても始まらないだろう。

・繰り返すが、いつ噴火してもおかしくない山が｢富士山｣です。

■・夢の意味するものは

・突然、変な夢を見たので活火山｢富士山｣について調べてみた。

・こんなニュースがWeb上に流れていた。
・日本列島の太平洋プレート上に11月8日～15日(2022年)の一週間で大小合わせて27回の地震が起きていた。

・私はＴＶは、ほとんど見ないので全然知らなかった。

■・夢は、どうしてみたのだろうか。

・ご先祖様からの忠告なのだろうか。よくわからない。

・夢でわかったことは、日本一の富士山は、いつ噴火しても不思議でない山であると言うこと。

・その噴火がいつ起こるのか、夢では何も教えてくれなかった。問われてもわからない。
・２､3年後か、20年後かわからないし明日かも知れない。

・ぬるま湯的社会の中で、日頃から｢ダラダラ｣と緊張感も持たず生きてきたわたしに対して、この夢は警告してくれたのかも知れない。

・夢を信じ、緊張感を持って生きて、災害対策と心の準備をしておこうかと考えた。