レジ袋の不思議③

■・レジ袋が有料化になってもう5年もたつ。
・今や、買い物して精算した商品を袋に入れず店を出ても何とも思わなくなった。

・慣れとは恐ろしいもので、価値観が変わってしまう。
・社会の価値観とは、こんなものかもしれない。

レジ袋有料化法案は、やはり悪法であった。

・プラスチックの海洋汚染を軽減するために成立した法案ということだが、その後プラスチックの海洋投棄は減るどころか増えるばかり、スーパーで販売している食品は、過剰なまでのプラスチック包装、レジ袋を廃止したところで何ら効果は期待できない。

・なぜ、この悪法が成立したのか、いまだに不思議である。

■・消費者は、余分なお金を支払い、袋を買い続けて儲かるのは誰だろう。

①有料化になった「レジ袋」代でコンビニや小売店のオーナー達か。

・例えば、1枚5円で1000人へ販売すれば5000円。
・これまでに無償で配っていた「レジ袋代」も0円となる。
・なるほど「全国小売店協会」が、賛成した意味が理解できる。

②お金を支払って購入する「エコ的レジ袋」は「バイオマスプラスチック袋」
・その製造特許技術は「三菱ケミカル社」の独占。会社は笑いが止まらず大儲けをしているだろう。

・この「愚策政策」は、法律なので役所と政治家が関与している。
・経済産業省の世耕弘成大臣(1,500万円の裏金議員)
・環境省の小泉ジュニア大臣(次期総理大臣候補と騒がれている)

・悪法の成立プロセスを立案した者は、三菱ケミカル社の会長「小林喜光」と友人の悪名高き国賊「竹中平蔵」らしい。

・買い物するたびに消費者に5円を支払わせ、この国賊たちはどれほどの裏金を受け取っていたのか推測することもできない。

島国育ちの日本人は、温厚で人を疑うことを罪悪と思っていた。
・そのため、詐欺の被害に遭い、悪しき者たちからいまも搾取され続けている。

・プラスチックの海洋汚染対策として、なぜ「レジ袋」だけが対象だったのか疑いもしなかった。

・見方を変えると、悪しき者たちにとっては、これほどだましやすい「国民」はいないようだ。


■・何から何まで衰退し、住みづらくなっていく日本、いたるところで悪法がまかり通っている。
・自転車に乗って、ベルを鳴らすと3,000円の罰金を払うらしい。
・居酒屋に行って酒を飲んでも、タバコは吸えない。
・メールを見れば、詐欺メールだらけ。

・この退廃した要因には、長期政権にあぐらをかき、政治研究もせず金儲けだけに邁進した政治家たちも一員であろう。明日は参議院議員選挙です。

■・別件になるが

・今朝(7/19/2025)の日経新聞には、関西電力が福井の美浜に新しい「原子力発電所」の建設に乗り出すことが書かれてある。
・経済産業省、武藤容治大臣は「実現を大いに期待している」と話す。

・東日本大震災で、福島原発の事故が起き、その恐ろしさを経験して政府は原発の依存度を低減すると明言して来たが、''10年も立てば忘れるようだ。
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・地震大国の「日本」は、地震も起これば津波も来る。
・自然災害だけではない。世界はきな臭い。いつ戦争が起きても不思議ではない。

・北朝鮮も中国も、日本を射程距離にできるミサイルを持っている。
・そのミサイルで、日本の「原発」が狙われたら、稼働している原発を守れるのか。現在14基の原発が稼働中である。(2025年)

・原発は、日本防衛線の「アキレス腱」の一つでもある。
・破壊されたら逃げ場のない狭い島国日本、どこに逃げればよいのか。

・悪しき政商たちや政治家たちから、もう「騙され・踊らされ」てはいけない。もうたくさんだ。目をさまそう。

・しっかりと目を開き、耳を立てて、考えて、悪しき者たちの悪行を見抜いていこうではないか。



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