マスク社会2

■・日本のマスクの不足がいつまで経っても解消されない。

・1月末に店から消えた。4月の末なのに店にはまだない。
・店から消えて3ヶ月も経っている。
・国民が、いま一番望むものの1つはマスクである。

・2020年、新型コロナウイルスの登場で1月下旬にマスク需要は爆発した。
・中国からの輸入も途絶し、マスク不足に拍車をかけた。

・政府は、マスクメーカーに増産を要請し補助金も出した。
・転売も禁止。中国からの輸入も再開した。
・にも関わらず、マスク不足は一向に解消されていない。

・なぜだろう

・2018年度の国内のマスク生産量は11.1億枚、輸入量は44.3億枚。
・計55億枚(国民1人当たり5枚) -日本衛生材料工業連合会-
・中国製 販売価格 1枚 約10円
・日本製 販売価格 1枚 約100円 (三次元マスクなどの高級品)

・マスクは、大きく分けて「不繊布マスクと布マスク」に分かれる。
・布マスクは、ガーゼなど綿を使用、洗って再利用できる。
・不繊布マスクは、化学繊維を使用、1度切りの使い捨て。

・現在、国内メーカーは24時間体制でフル稼働し3倍の生産をしても需要に追いつかないと説明している。

・「工業大国」日本、3ヶ月たってもマスクが市場に出回らない。
・これでは「工業大国」日本とは名ばかりだろう。


■・そんなにマスクは生産が難しいのだろうか。


・この映像は、6年前のものであるがほとんど自動生産である。

・この機械を10台増やし24時間体制で生産すると生産量は20倍になる。
・機械1セットは2億円するらしい。

・「アベノマスク」に、466億円使うなら、230台の機械をセットできる。
・政府は、230台を国内メーカーに設置し増産を依頼すれば、
・マスク問題も解消できるのではないか。
・国内投資ならば、戦時下に近い今の状況なら国民も理解する。

・それが「アベノマスク」の生産を国外に発注し、
不衛生なマスクを輸入して混乱している。


■・どう考えてもおかしい。

・「アベノマスク」は、安倍総理自身が考えたものではないだろう。
・安部を取り巻く官僚たちが考えた発想である。
・音楽家「星野源」の動画を見ても官僚の発想で
・65歳の総理は、もはや官邸官僚たちの「裸の王様」である。

・日本の官邸官僚たちは「憂国の国士」ではない。
・昔から首長を「裸の王様」にして利権をむさぼる官僚たちの歴史は数多い。
・「アベノマスク」にも、必ず官僚たちの利権が絡んでいるはずだ。


■・4月 国内で7億枚のマスク供給体制を整えた。

・経済産業省は、マスク生産事業者が増産する際の設備投資に1社に上限2億円、
・補助金は中小企業には4分の3、大企業など3分の2を補助する。

・2月28日に興和・XINS・ハタ工業の3社を採択し、1500万枚の増産を果たした。
・この3社は、新規のマスク会社である。
・老舗の白鳩・アイリス・白元などの企業は話にでてこない。
・3月13日にはシャープなど7社、
・25日にも4社が採択され6760万枚が増産できるようになったらしい。

・経産省とは別に大企業のトヨタやデンソーも自社従業員用に作り出した。
・こうした結果、3月の供給量は6億枚、4月は7億枚を超えると見通した。

・月に7億枚超のマスク供給体制を整えたとしても、
・国民が1日1枚マスクを使えば30億枚必要だと言われている。

・日本のメーカーは、従来の数倍の生産体制を整えているが、
・それをはるかに上回る需要があり、店頭に並んだわずかなマスクもすぐに完売してしまうわけだ。

・やはり、以前のように輸入に依存しなければ解決はできない。


■・日本でマスクを取り扱う商社

・1位 華栄商事株式会社 (本社:: 東京都 銀座) 中国に自社工場を持っている。
・2位 株式会社BMC   (本社:: 東京都 一ツ橋 )
・3位 株式会社アゼス本社(本社:: 埼玉県 蕨市)

■日本国内の大手マスク生産メーカー
・白鳩・アイリス・白元などの大手や小規模メーカーが多数ある。
・しかし、これらの企業の主力工場は中国にある。
・中国で生産をして輸入し、自社ブランド名で国内で販売している。

いま中国政府は国内のマスク工場を中国政府の支配下において管理している。

・日本企業のマスク工場も例外ではなく、管理下に置かれた。
・中国政府は“支援”を名目に欧州各国に日本企業系の品質の良いマスクを送っている。

・これでは、中国で生産した日本企業のマスクは、日本には入ってこない。
・入ってきているのは中国の工場が横流ししたものか、粗悪なマスクである。

・さらに、マスクの原料も中国に依存している部分がある。
・国内のマスク工場では材料の高騰と材料不足で生産もままならないのが現状である。

・日本で販売されている商品が、国外と関係がいかに深いものか「マスク」でもわかる。
・とくに中国に生産工場を置いている企業が多い。
・従来の輸入量を取り戻すため、習主席にこびるか?。
・中国は、それが目的かもしれない。

・これがもし食料で、
・もし戦時下となったら日本は完全に「飢餓状態」となることは間違いない。
・まあ、家畜用の古古米を食すれば、1年はなんとかなるか。

【結論】  

・赤字国債を乱発して無能な政策を続ける政府。
・「憂国の国士」の官僚たちはいない日本。
・総理の安部は、いまや官邸官僚たちの「裸の王様」。
・混乱期でもマスクを「市場経済」に依存している。
・そのため高騰するマスク価格に手を打てない。

・日本企業が、中国に生産工場をもつ分業生産体制は、
 有事の時は、中国の管理下の工場となる。

・このことが「マスク」騒動ではっきり証明できた。

・いまを戦時下と想定し、
・マスクは、すべて政府の管理商品として買い取り、
・国民には「配給商品」として配布管理する一方
・「市場経済」も導入した、柔軟な体制作りが必要ではないか。

・今後も起こるべき危機管理のためには、
・コストが高くても「国内生産力」を重視し保護するなど
・「憂国時の国策」が、いまこそ必要ではないか。

そんな「憂国の国士」が日本の指導者にはいないものだろうか。
・いないな~・・